友人のお父さんが作られた野菜をたくさんいただいた。
沢山の大根、カブ・・・そして、フキの束が入っていた。
さぁて。フキの炒め煮は母がよく作る料理で、私も中年以降、好むおかずとなっていた。
しかし・・・下処理もわからない、レシピもわからない。
でも、こんな機会がないと、絶対に作らない。
友人はめんどくさかったら捨ててください!なんて言ってたけど、いやいや、捨てたくない。
さぁ。スマホで検索。フキのレシピ。
よく洗って、同じ長さに揃えて、ひと煮立て。
そして筋を丁寧に取って。
母や祖母はこんな手順を丁寧に一人でやっていたんだな。それもスマホがない生活のなかで。
出来上がり。減塩醤油で作ったから、母の炒め煮より薄口。
いつもこの3倍くらいバサバサ食べていたなあ。ってことは、この何倍もフキの下準備をしてくれていたのね。ありがとうね。
命ある時にお礼を言わずにごめんね。
友人とお父さん。こんな挑戦の機会を作ってくれてありがとう。
もしも、もしも、道の駅とかでフキを売っていたら、買ってみてもいいかも。